60~70年代のフリージャズファンなら一度は聞いたことのある名であろう沖至。現在はフランスのパリを拠点としているが、年に一回か二回は日本中を駆け巡る帰国ライブツアーを行う。この忙しいライブツアーの合間に、沖至が私の長男誕生の祝いに我が家を訪れた。
沖至についてはGoogleで調べればどんなジャズミュージシャンなのか直ぐに分かると思う。興味がある人は是非ググッてほしいと思う。CDはAmazonで買えます。
まず個人的な話から。知る人には私の素性がばれてしまうが、この沖至という人物は私の義父であり、我が家に訪れたのは孫の誕生祝いに来てくれた為なのだ。^^ お祝いにどでかい山芋を買ってくるのは、この人しかいないのではないだろうか。^^w
OFFの日という事で、しばらくの間のんびりと会話を楽しむ事ができた。丁度、スターデジオでアートファーマーが掛かっていたのだが、「僕この間一緒にライブやったんだよ。」などと、リアルな話がまた面白い。この人にあってからは、昔はジャズに興味が無かったのに今ではすっかり聴くようになってしまった。趣向としてはフリーよりスタンダードなのだが・・・^^;
私はこの沖至と人物が好きだ。人間的にも親しみやすく、誰とでも打ち解ける。まさにフリージャズ的な人間なのだ。音楽的なテクニックは勿論プロなので、素人の私などから見れば素晴らしいとしかいいようがない。トランペットを一度でも吹いた事がある人なら理解できると思うが、一音だすだけでも難しいこの楽器をいとも簡単に操る様は見事である。しかし、私見ではあるが、フリージャズのライブは良いセッションの時とそうでない時の差が激しく感じる。その日の音楽性の好みも勿論あるが、やはり相性という物があるように思える・・。^^;
個人的に一番魅力を感じるのは、その自由奔放とした生き方だ。出会ってからは少なくとも影響されている感がある。世間一般で見れば、自分の音楽の為に妻子を置いて単身フランスに渡る様な人は受けいられないかもしれないが、自分の信念を貫く生き様が私には物凄く自然で人間的に思える。同期の人達の様に、国内でスタンダードや流行物をやっていれば相当有名になれただろうに、儲けよりも自分の音楽を貫いた姿勢が私の思想と見事にマッチする。「儲からないけどライブのほうが楽しいんだもん。」こんな言葉が印象的で生き様を集約しているように思えた。
話が深くなるので、今回はこの辺に留め、別の機会に書く事にする。^^;
なにはともあれ、是非CDを買ってあげて下さい。^^;
忙しい間に来て頂き本当に感謝である。^^ 破天荒なこのじいちゃんを我が子は成長してどう思うのだろうか・・・。^^
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